E.L.T.メザンス (Edouard Leon Theodore Mesens)

1903年 ブリュッセル(ベルギー)生 ― 1971没

 【略歴】
 1903年、ブリュッセルに生まれる。15歳のときブリュッセル王立音楽院に入学。
 1919年、マグリットの個展を訪れて面識をもち、彼の弟で後に作曲家となるポール・マグリットのピアノ教師となる。 また、エリック・サティの音楽に衝撃を覚え、サティに影響された曲をつくったり、アポリネールやコクトーの詩に曲をつけたりした。
 1920年、サティのベルギー旅行の際に彼と面識をもち、 文通を始める。
 1921年、パリに滞在し、サティを通じてトリスタン・ツァラやフィリップ・スーポー、マルセル・デュシャンらと知り合う。
 1924年、サティを通じてフランシス・ピカビアと知り合い、彼が編集するダダ雑誌『391』最終号にマグリットと共に詩を掲載。
 1925年、マグリットと共に雑誌『食道』を発刊。ピカビアやトリスタン・ツァラ、ハンス・アルプ、エルンスト、シュヴィッターズらの作品を紹介。
 1926年、マグリットやポール・ヌジェ、マルセル・ルコントらとベルギー・シュルレアリストグループを形成。その後も音楽を含むベルギー独特のシュルレアリスム運動において、指導的な役割を果たす。
 1936年、ロンドン国際シュルレアリスム展のオルガナイザーのひとりとなる。
 1938年、ロンドンに移り住み、雑誌「London Bulletin」(〜1940年)の編集者として当地のシュルレアリストたちと共に活動する。
 第2次大戦後は、ローランド・ペンローズとロンドンの画廊を共同経営する。
 1959年、『詩篇1923-1958』をフランスで出版。
 1971年、他界。

 【参考文献】
 夜想13『特集 シュルレアリスム』所収の秋山邦晴『ベルギー・シュルレアリスムグループ運動の展開』


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