フェリックス・ラビッス (Felix Labisse)

1905年 マルティエンヌ(仏)生 ― 1982年 ヌィイ・スル・セーヌ没

『ロトの娘たち』(*1)

 【略歴】
 1905年3月9日、フランスのマルティエンヌに生まれる。
 1922年、17歳のときベルギーのオステンドにてアンソールのもとで絵を学ぶ。絵画だけでなく、映画にも夢中になった。
 1932年、パリに移り住み、ロバート・デスノスやジャン・ルイ・バロー、アントナン・アルトーらと親交を結ぶ。
 1935年以降、アンドレ・マッソンやマックス・エルンストルネ・マグリットポール・デルヴォーらシュルレアリストグループの人びとと親しくする。但しグループには加入しなかった。
 1943年頃より絵画のほかにオペラやバレエなどの舞台装置のデザインを手がける。
 その後、パリの画壇で活躍。
 1952年、パリ近郊のヌィイ・スル・セーヌに移り住む。
 1966年、フランス美術アカデミーの会員に選出される。
 初期にはアンソールや表現主義に強い影響を受けた絵画を描いたが、悪魔学に深い関心を抱き、その研究を続けるに伴って、性的なモチーフを多用し、魔術的で幻想的な作品を手がけるようになった。特にグラマラスな肉体をそなえたエキゾティックな魔女を描くのを好んだ。
 1982年に他界。

 (*1) Les Filles de Loth 画布・油彩 92x60cm (1970年)





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