ルイ・ジャンモ (Louis Janmot)

1814年 リヨン(仏)生 ―1892年 リヨン(仏)没 

『野の花』(*1)

【略歴】
 1814年、リヨンに生まれる。
 1831年、リヨン美術学校に入学。
 1833年、パリ美術学校に入学してヴィクトル・オルセルの教室で学ぶとともに、ドミニク・アングルのアトリエにも通う。
 1835年〜36年、アングルと共にイタリアに滞在。
 1845年、サロンに出品。ボードレールが賛辞を寄せている(*1)。

『誤った道』 連作『魂の詩』より

 1855年、パリ万国博覧会で連作『魂の詩』(*2)を発表。ボードレールやドラクロワ、ルドンピュヴィス・ド・シャヴァンヌらが高く評価。

 1881年、 画集『魂の詩』が出版される。
 1892年、玄人受けするも大衆には受け入れられず、不遇のままリヨンにて逝去。



 (*1)ボードレールはジャンモの本作品について、優美なアルブレヒト・デューラーを思い起こさせるもので、「目にいささか苦痛な色調の組み合わせの中に、その余のものと調和する一種の神秘性がある」と述べている。
                                   
 (*2) 連作『魂の詩』は18の寓意的絵画と16のデッサン、さらにジャンモ自身がつくった4000行の詩から成り立っている。

 
【参考文献】

  『すぐわかる画家別幻想美術の見かた』 千足 伸行 (監修)  東京美術 (2004/11)


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